ジョジョDEATH

最近の作家+まんが原作のような作品ってよくみかけますが、
上手い二次創作品(公)見たいな感じのイメージが払拭できず
興味がわかないけど、カスタマレビューみると人気っぽいな。と。

最近の作家+まんが原作のような作品ってよくみかけますが、
上手い二次創作品(公)見たいな感じのイメージが払拭できず
興味がわかないけど、カスタマレビューみると人気っぽいな。と。
初版本復刻版・夏目漱石選集
夏目漱石をちゃんと読み返したくていろいろ歴史を調べていたら、なんとユーキャンが橋口五葉の初版を完全復刻しているようでした。59,000円だそうでクオリティはすごそうです、拝みたい。
寄せられた声も
何か私自身が文化人の仲間に入ったような気持になりました。夏目漱石の復刻版は私の宝物です。(広島県・59歳男性)
どうでもいいけど、橋口五葉のwikiって英・仏のページしかないんですね…。

そういえば本屋大賞2008が発表されてたと思って週末に新宿の紀伊国屋で買ってきました。今年は伊坂のゴールデンスランバー。伊坂作品は毎年いい線いってたみたいだけど今年はぶっちぎりです。コレまだ読んでないから読んでみまーす。

intercommunicationが今季号で休刊になるそう。最終号だし立ち読みした感じ、内容も良さそうなので購入しました。
アレクサンダー・ゲルマン氏と佐藤雅彦氏の対談が面白く、「コミュニケーションが成功するのは、コップが滑り落ちるスレスレのバランス」というタイトルにも惹かれます。
最近読んだシンプリシティの法則も上記の対談もコミュニケーションのぎりぎりの成立を目標として引き算していくことの楽しさとか豊かさの話なんですが、ここら辺のデザイン論は認知論とか現象学の話も交えつつこれから、いろいろ面白い話題が増えそっすねー。

まあ、舞上王太郎好きなので新刊をAmazonで予約してたんですよ。
んでさっき届いたんですが、
濱野智史氏の新刊よみました
ニコニコ動画、ツイッター、2ちゃんからケータイ小説まで。ウェブの今をまとめる上げている面白い本でした。内容は基本的に状況把握と解体に徹していました。読んでみての印象はインターネット上で展開されているCGM/UGCの話はgoogleやミクシィ(広告ではエコトノハって超名作もありますね)、どの階層レベルで考えるかだけで「みんなのミクロな動作をマクロに集めていくと面白くなるよ~」っていう構造的な部分は古くから変わっていないということ。濱野氏は「塵も積もれば山となる」の「山」の部分をいくつも導きだして丁寧に、塵と山の関係性とその差異を比較し解説しています。文体も用語も読みやすかったです。そんな理由からかケータイ小説とツイッターの構造を照らし合わせるようなアクロバティックな展開でも「なるほど」と腑に落ちるところはあったし、前述のような文脈の照らし合わせから同一構造を指摘する展開法がちりばめられていて飽きなかった。ただ、話の流れに(関連付けられている2つの項目の共通点がみえにくいところがあって)違和感を感じる部分があったのもたしか。それでも、今(ポストモダン)の背景にある島化したコミュニティを、アーキテクチャというキーワードから構造的に考えぬいた本書は2008年のウェブっ子必読書だなと思いました。
ニコ動でのN次創作の話も気になっているところで、そこから共通のキーワードとして「ブリコラージュ」みたいな概念がわたしの中でおもしろいです。アーキテクチャによる規制はUIデザイン(アフォーダンス)文脈にももちろん置き換えられると思うし、自分にとってブリコラージュ的に再解釈する価値はあるなと感じました。
そういえばちょっと前に読んだ佐藤友哉の小説で「名探偵にとって一番重要なのは推理力ではない。こじつける力だ。」みたいなセリフがあっていい言葉だと思っていました。清涼院流水は「どんな状況でも言い方次第で密室になる」とかいってたような。舞城も西尾もメフィスト系の人はそういうことをよく言う印象がありますが、濱野さんの読み替え力やメタ的なものの見方は、そういう意味で名探偵タイプだなぁとおもいました。